解決事例

アイドリング時間を短縮させたい!

課題

画像_課題

ドクターブレードを新品に交換直後は、本運転までに刃先をグラビアロールに馴染ませる為、空運転(アイドリング)をさせている。この時間が、2時間程あり作業効率が悪い。何とか短くすることが出来ないか。

提案

まずはご使用中のドクターブレードの刃先を確認致しました。お使いのタイプは“段付+ラウンド”で、先端が丸くなっています。どの角度でグラビア版に接触させても違和感なく使用できるオールマイティー型ですが、今回のようにアイドリングに時間がかかる場合があります。
 そこで、アイドリングが終わり、本運転がスタートできる状態になっているドクターブレードをお預かりし、測定致しまして、“段付+ベベル(測定角度)”を製作しました。
こちらのカスタムメイドドクターブレードをお試しいただきました。

導入効果

今まで2時間かかっていたアイドリング時間が、17分に短縮。他の準備に関わっている時間内でアイドリングを終了させ、作業効率アップに成功致しました。

スジ発生!

課題

画像_課題

使用開始から20分程すると、スジが発生する。ドクターブレードの先端を見ると、ところどこでインクが刃先の先端に乗り上げていて、そこからスジが発生しているようだ。何とかこの現象を抑えたい。

提案

お客様が確認されたこの状態は、典型的な“液上がり現象”です。インクあるいは塗液によっては、表面張力でドクターブレードの刃先先端にインクが這い上がってきます。そこで、出来るだけインクが上がってこないように、表面を改質したドクターブレードをご提供致しました。

導入効果

ドクター圧を上げても解消できなかった液上がり現象ですが、表面改質ドクターブレードによりスジの発生は解消されました。一度液上がり現象が、発生するとなかなか解消することはありません。少なからずカキ漏れたインクが時間とともに這い上がってきます。今回の、表面改質ドクターブレードの導入により安定したカキトリを継続することに成功致しました。

カキトリ異常!

課題

画像_課題

現在使用しているチャンバー用ドクターブレードでは、スジが発生する。チャンバーを押し込んでいってもスジが一向に解消されない。一度、ドクターブレードの仕様を見直したい!

提案

詳しくお話をお伺いしたところ、ご使用中のドクターブレードの厚みが、0.15mmで、チャンバーの抑え込みに耐え切れず、刃先が面接触(腹当て)になってしまっている可能性がありました。さらに押し込むことで、より事態を悪化させてしまっているのではと考えまして、厚みを0.15mmから0.25mmへと変更したドクターブレードをお試しいただきました。

導入効果

通常は出来るだけ薄いドクターブレードをご使用されることを推奨いたしますが、今回のようにドクターブレードの剛性が耐えられない場合は例外です。特にチャンバードクターの場合はチャンバーを前後させることでしか調整が出来ませんので、カキトリ性能と刃先の密着性を勘案しつつ、厚みの変更をご提案しております。
厚みを変更したことで、チャンバーの抑え込みに耐えつつ、カキトリ性能を損なうことなく、正常なカキトリを実現できました。

どんな些細な事でも、 お困りのことをどんどんご相談ください。
ドクターブレードトータルアドバイザーが
お引き受けいたします。