Q&A

スチールブレードの両端の反りは、巻いて保管していた事が原因ですか?

いわゆる「巻き癖(反り)」と呼ばれる現象ですが、
材料を巻いて保管していたことが発生原因ではございません。
どの時点で発生するのかと言いますと、
実は・・・ 巻き状態にする前の 熱処理工程(焼入れ等) や、 スリット加工 によって 発生 するのです。

と、言いますのも、巻き癖やねじれ・歪みが発生するのは内部応力の バランスが崩れた時に発生 します。
巻いた状態で保管することによって、バランスが崩れることはなく巻き癖も発生しません。
また、対応として逆巻きにしてみても、巻き癖は解消されないということになります。

すなわち、材料が巻き癖なく平坦な状態が維持できているのは、バランスが取れている証拠なのです!

なお、熱処理加工を施していないSUS301などの生材は巻き癖が発生いたしますので、
保管状態にはご注意ください。